旧甲州街道5_八王子-小仏

 ◆旧甲州街道_八王子-小仏

2021年10月18日(月)晴れ

旧甲州街道の西八王子と小仏峠間を歩いた。

10:12に西八王子駅をスタート。

 

駅近くにあった「千人同心」のポール




(1) 西八王子駅東交差点【10:14】

前回の終了地点。ここからスタート。

前回は見落としていたが、馬場横丁という石碑があった。

この通り付近に千人同心の乗馬練習場があったことから、この通りは馬場横丁と呼ばれていたという。


(2)道標【10:28】

「右高尾山道」「左真覺寺道」と刻まれている。



(3)長安寺【10:32】


(4)道標【10:49】


(5)山王社【10:52】

松姫所縁の「子育地蔵」がある。写真の右側の祠。松姫は竹田信玄の六女で、武田家滅亡後八王子に移った。


(6)石地蔵尊【10:55】


(7)黒塀の旧家【10:56】

旧街道の雰囲気が感じられる。



(8)熊野神社【11:01】



(9)石地蔵尊【11:22】


(10)高尾駒木野庭園【11:28】



(11)地蔵尊【11:30】


(12)祠と石碑【11:32】

後日調べたが詳細不明。


(13)駒木野橋碑【11:33】


(14)小仏関所跡【11:34】





(15)駒木野宿碑【11:35】

(16)念珠坂碑&石仏群【11:38】


(17)石仏石塔【11:43】


(18)梅郷橋【11:44】



(19) 蛇滝旅籠(じゃたき はたご)【11:47】

高尾山は修験道の山であり、「琵琶滝」と「蛇滝(じゃたき)」は三百年ほど前に「滝修業」の「水行道場」として整えられた。

蛇滝旅籠はそのためのもので、江戸後期には「ふぢや新兵衛」という旅籠屋だった。

神道の「みそぎ」同様、水で心身を清める行為は仏教でも「垢離(こり)」と呼ばれ、それが日本古来の山岳信仰に由来する「滝への崇拝」と結びついたのが「滝行」といわれている。



調べた資料には「軒下には(神田・二見)など講の名を彫った札が並んでいる。」と書かれてあったが、今は次の拡大写真のようにすべて剥がれていた。


旅籠脇の石塔

文字の劣化が激しくて読み取れないが、高尾山中腹にある蛇滝への道標だと思われる。


(20)いのはな慰霊碑入口【11:48】



(21)道標【11:55】

後日調べたら「是より高尾山道」と書かれてあるそうだ。


道標の向かい側にあった「蛇滝水行道場入口」の標柱。


湯の花梅林


(22)常林寺【12:01】


道端に集められていた壊れた裸婦像

一見すると「彫刻の森」的なモニュメントに見えなくもないが、産業廃棄物として放置されているだけのようだ。


(23)浅川国際マス釣場【12:08】

コロナ感染予防のため休業中かと思ったが、普段でも月曜日は休業日とのこと。


(24)道標【12:12】


(25)赤レンガガード【12:15】



(26)京王バス終点【12:26】

平日でも少なくとも1時間に1本はバスの運行があった。ここでトイレ休憩。



(27)寶珠寺【12:41】


(28)景信山登山口の道標【12:49】


(29)登山道への分岐点(駐車場)【12:53】

写真の手前が駐車場。



山道風景

道幅も広くて険しくはないが、勾配はそこそこあり、軽登山の趣。


(30)小仏峠【13:17】




本日はここまでで終了とした。

歩行時間は休憩を含めて3時間3分だった。

 

このあと、(26)のバス停まで戻り、14:10発のバスで帰宅。

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以上


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