旧中山道28_十二兼ー南木曽(三留野宿)

◆旧中山道_十二兼-南木曽(三留野宿)

2023年8月5日(土)晴れ

旧中山道の十二兼駅と南木曽駅間を歩いた。


(1)十二兼(じゅうにかね)駅【14:48】

無人駅。2018年の1日の利用客は10人。

降りたのは中津川方面のプラットホームだが、そこから隣接している国道19号線に直接出られる出口がなかった。が、少し探したら、次の写真のように、道路側の柵の端からそのまま国道に出られるようだったので、そこを通って国道に出た。

(2)一里塚跡【14:50】

国道19号線の反対側にあるので、望遠で撮影した。(出来れば、線路の反対側の旧街道沿いに移築してもらいたいが・・・)

一里塚を撮影後に再び十二兼駅にもどり、跨線橋で反対側のホームに移動して、正式の出入口から旧街道に出た。

街道風景


街道から見えた木曽川

(3)中河原峡(南寝覚)【15:04】



(4)秋葉神社石塔【15:06】

(5)明治天皇御小休憩所跡【15:07】


(6)道標【15:10】

街道風景


(7)羅天橋跡【15:24】

この辺りは木曽川の両岸に山が迫り、険しい断崖が川沿いに続く。中山道は断崖の僅かな平地に通路を確保し、それのできない場所には桟を架けて道を通す。木曽路屈指の難所と言われた「羅天の桟道(さんどう)」があった所。

島崎藤村の「夜明け前」の冒頭に「木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり,あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり,あるところは山の尾をめぐる谷の入口である。」と書かれている場所。

街道風景

(8)分岐点&道標【15:43】

街道風景

(9)馬頭観世音【15:50】

(10)架道橋【15:50】

街道風景


(11)道標【15:55】

街道風景

(12)脇本陣跡【15:59】


(13)本陣跡【16:00】



街道風景

(14)分岐点&道標【16:02】

(15)分岐点&道標【16:03】

(16)常夜灯【16:04】

(17)分岐点&道標【16:05】

(18)分岐点&道標【16:08】

(19)分岐点&道標【16:10】

ここからしばらくは民家の庭先を通る細い道。いささか躊躇したが、中山道と記された道標が順に設置されていたのでそれに従って進んだ。


(20)道標【16:13】

(21)分岐点【16:16】

(22)南木曽(なぎそ)駅【16:31】

本日は予定通りここまでで終了。歩行時間は、休憩も含めて1時間43分だった。

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以上


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