旧日光街道13_宇都宮宿ー徳次郎宿
◆旧日光街道 宇都宮宿-徳次郎宿
2024年12月9日(月)晴れ
旧日光街道の宇都宮宿から徳次郎(とくじら)宿間を歩いた。
「徳次郎」は、昭和29年(1954)に宇都宮市に編入された際に宇都宮市徳次郎町となり、その際に「とくじろうまち」と告示された。しかし住民からの強い要望があり、令和3年(2021)に、長年地元で使われてきた「とくじら」に改められた。
地名の由来には諸説あるが、宝亀9年(778)に日光の久次良(くじら)氏の一族が、御神体を日光山神社(現日光二荒山神社)から千勝(ちかつ)の森(現智賀都神社)に勧請し、「外久次良」と称したことによる。「日光の外側の久次良」にあるから「そとくじら」、転じて「とくじら」となった、とのこと。
今回の街道筋に、町名変更の掲示があったので、次に示す。
(1)栃木医療センター前バス停【7:34】
昨日の終了地点から街道歩きを再開。
(2)上戸祭(かみとまつり)町交差点【7:43】
長岡街道との分岐点。
街道風景。今回の区間は全体に並木道が多かった。
(6)光明寺【8:34】
(8)東北自動車道高架【9:30】
(10)大谷道道標【9:41】
交差点にあるが、周囲を生垣で覆われているため分かりにくい。
街道風景
(11)私塾明王院【9:51】
(13)田中道道標【9:59】
(14)中徳次郎宿説明板【10:01】
智賀郡神社の入口にあった屋台の説明板。
日陰になっていたため書かれていることがまったく分からないので、後日ネットで探したものを以下に示す。(17)宇都宮市大網町入口碑【10:23】
街道風景
街道風景
(19)石那田の一里塚【10:41】
完全に記載事項が消えている。ストリートビューで確認すると2014年でも同様だった。記載事項が分かるもっと昔の画像を探したが、今のところ見当たらなかった。
(20)一里塚バス停【10:43】
今回は予定通りここで終了。
本日の歩行時間は3時間9分。
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