柿田川公園散策
◆柿田川公園散策 2016年10月18日(火)晴れ 近くまで来たので、三島の柿田川公園を散策した。 三島駅前を11:00発のバスに乗り、11:12には柿田川湧水公園前に到着。 (バス停は「柿田川湧水公園前」だが、公園本来の名称は「柿田川公園」らしい。) 柿田川は、富士山の雪解け水がこの公園で地上に湧き出して始まる川なので、川としての全長は1.2kmしかない一級河川としては最も短い河川。だが、川の透明度は群を抜いており、長良川・四万十川とともに日本三大清流に数えられているとのこと。 数十箇所に及ぶ湧き間からは1日約100万トンの水が湧き出し、東洋一の湧水量らしい。 国道1号線沿いにあり、道の反対側には「サントムーン柿田川」というショッピングセンターがある。車での便はいいのだが、三島駅からのバスはそんなに本数がない。 ちなみに、「サントムーン」は「SUN TO MOON」と書いてあったが、どうも、TOは日本語で「太陽と月」ということらしい。ちなみに、大東紡織(毛織物メーカー、現:ダイトウボウ)が自社工場跡地(約5万m2)に建てた複合型ショッピングセンター。1997年開業) 公園内は綺麗に整備され、さほどのアップダウンもなく、全体を見るのは数十分もあれば済み、自然に囲まれて散策するには手頃な公園。逆に言うと散策というにはやや物足りなさはある。今日は日差しが強かったが、公園内はほとんど木陰を歩けて快適。その中で地面から湧き出てくる本当に透明な水をじっと見ていると、心が自然に洗われてくる感じがした。 次の写真は古い井戸の跡。中から水が湧き出ているのが分かる。以前は製紙工場が使っていたという。富士山からの豊富な湧水を使って静岡に製紙会社が多く作られましたって昔々に社会科で習ったことを思い出した。 帰りはサントムーン柿田川のショッピング前から11:56発のバスで三島駅に戻った。 以上 < 前に戻る >