旧姫街道5_追分-磐田
◆旧姫街道_追分-磐田
2019年10月31日(木)晴れ
旧東海道の脇街道(脇往還)である姫街道(本坂通)を歩いた。
今日は五日目で最終日。追分から見付宿(磐田)の分岐点まで歩いた。
(54) 元追分の交差点【8:38】
前回の終了地点を8:38に出発。
(55)追分一里塚【8:46】
(56)道標【9:01】
(57)最古の道標【9:02】
(58)宇藤坂【9:08】
(59)五枚橋【9:12】
<2023年1月6日 追記>
ネット情報によると、「五枚橋」の名の由来は、昔の橋が五枚の板で出来ていたからとのこと。しかしながら「五枚の板で出来ている」という橋のイメージが具体的に思い浮かばない。少なくとも、もっと小規模な橋ではなかったかとは思うのだが。
(60)半僧坊道の道標【9:13】
半僧坊とは奥山半僧坊大権現(おくやまはんそうぼうだいごんげん)のことで、方広寺の鎮守さま。方広寺(方廣寺ほうこうじ)は、浜松市北区引佐町奥山にある臨済宗方広寺派の大本山で、通称、奥山半僧坊。よって、半僧坊道とは方広寺への道のこと。
(61)半僧坊里程石【9:14】
明治14年の山林大火のとき、半僧坊真殿が焼け残ったことから、半僧坊信仰が始まり、浜松や磐田からの参道に立てられたのが半僧坊里程石とのこと。つまり明治14年以降のもの。
(62)道標【9:15】
(63)馬乗り場跡【9:15】
どういう歴史的な意味合いのものなのか、後日調べたがまったく不明。
(64)半僧坊里程石【9:15】
(65)道標【9:18】
(66)旧秋葉街道分岐点道標【9:24】
木に埋もれて見逃しそうだった。
この道標を改めて作り直したものと思われるものが道の反対側にあった。
(67)道標【9:24】
(68)大養禪院(秋葉常夜燈)【9:32】
(69)道標【9:37】
(70)長福寺(北堂和尚墓)【9:41】
(71)道標【9:49】
(72)熊野神社【10:16】
(73)市野宿説明板【10:19】
(74)道標【10:23】
(75)半僧坊道の道標【10:23】
(76)小堂【10:27】
地蔵仏?詳細不明。
(77)道標【10:33】
(78)常夜灯【10:37】
(79) 半僧坊里程石【10:40】
(80)道標【10:50】
(81)道標【10:54】
(82)了願公園(安間家跡)【10:57】
安間家は安間新田村の名主を務め、街道の往来にも関わっていたとのこと。
(83)東海道の道標【11:04】
(84)東海道の道標【11:04】
(85)本坂通(姫街道)安間起点【11:05】
ここからしばらくは、姫街道と東海道が重複する区間。よって、道標も東海道と記されている区間がある。
(86)金原明善生家【11:07】
金原明善は天竜川治水事業に尽力した人物とのこと。建物は江戸後期のもの。
(87)東海道松並木跡【11:08】
(88)松林禅寺【11:10】
(89)かやんば高札場跡【11:10】
(90)東橋跡【11:15】
(91)天竜川橋紀功碑【11:17】
(92)道標【11:18】
(93)横町通り説明板【11:19】
新天竜川橋【11:25】
写真右側は旧国道1号線の天竜川橋。
(94)天竜川渡船場跡【11:48】
(95)常夜灯【11:49】
(96)道標【11:55】
(97)天白神社【11:55】
(98)池田𣘺(橋)の跡【12:00】
(100)歴史風景館【12:05】
(101)行興寺【12:07】
(102)中若連山車蔵【12:45】
(103)上新屋ポケットパーク【13:05】
(104)常夜灯【13:07】
(105)道標【13:10】
見付宿から池田にかけては池田近道と呼ばれた。
(106)道標【13:40】
(107)一言坂戦跡【13:41】
(108)一言坂戦跡【13:42】
一言坂の戦い(ひとことざかのたたかい)は、元亀3年(1572年)10月13日に遠江国二俣城をめぐり、武田信玄と徳川家康の間で行われた戦い。家康の退却戦。
(109)秋葉常夜灯(立場跡)【13:50】
(110)かぶと塚公園【13:59】
(111)一本松の石碑【14:01】
どういう意味合いの石碑なのか、後日調べたが不明。
(112)秋葉山常夜灯【14:06】
(113)姫街道分岐点表示【14:07】
旧東海道との分岐点。
この地点は、2018年11月1日に、旧東海道を歩いた時に通った場所。
ここまでで、姫街道全経路を踏破出来た。
本日の歩行時間は、休憩も含めて、5時間29分だった。
五日間をまとめると、下記となった。
一日目 4時間57分
二日目 4時間28分
三日目 3時間06分
四日目 4時間33分
五日目 5時間29分
合計 22時間33分
全般に、旧東海道に比べて本陣跡などの史跡の整備は整っておらずその点は少し不満が残るが、全体的な旧街道的な雰囲気は、それなりに感じられた。また、思っていた以上に山間部を歩く部分が多かったが、その山間部では比較的道標が多く設置されていて、道に迷うことはほとんどなかった。
四日目と五日目で見つけたマンホールの蓋を以下にまとめて示す。
浜松市旧細江町
町の花「ソメイヨシノ」と、同町中川悪ヶ谷で出土した「袈裟襷紋銅鐸(けさだすきもんどうたく)」。
磐田市
熊野(ゆや)の長藤をデザインしたもの。
磐田市
Jリーグ・ジュビロ磐田のマスコット、ジュビロくんが描かれている。なお、ジュビロくんは静岡県の県鳥「サンコウチョウ」が元になっているとのこと。
磐田市
磐田市イメージキャラクターの「しっぺい」がサッカーボールを蹴っているカラーシールデザイン。「しっぺい」は、市内に伝わる霊犬伝説「悉平太郎(しっぺいたろう)」をモチーフしたキャラクターとのこと。
以上
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