旧奥州街道3_氏家宿ー喜連川宿
◆旧奥州街道 氏家宿-喜連川(きつれがわ)宿
2025年2月9日(日)曇り時々晴れ(一時粉雪)
旧奥州街道の氏家宿から喜連川宿間を歩いた。日程の関係から南行(喜連川から氏家)方向に歩いたのだが、この記録では従来の北行(氏家から喜連川)で記載する。
(1)氏家駅【15:16】
さくら市氏家地区は宿場町として栄え、その商家の多さから、蔵などで保管された歴史ある雛人形が多く残っていた。それを活用して、雛人形を見て回りながら市民との交流や市街地の活性化を目的として2003年に始まったのが「氏家雛めぐり」とのこと。
前の2枚の写真は、駅に隣接していた「さくらテラス駅前展示館」に飾られていたもの。
ここには2月9日(日)に訪れたのだが、このイベントはその前日(2月8日)から開催され、3月3日(日)まで行われるとのこと。
(2)村上脇本陣跡【15:07】
現 村上自動車商会。
(3)氏家駅東入口交差点【15:07】
旧奥羽街道はここから始まる。前回の終了地点。
(7)村上家棟門【14:58】
櫻野村の名主の家。
(11)一里塚【14:25】
(13)大黒天【13:51】
台座に明治時代の水準点の記号が刻まれている。
街道風景
うっかりすると見落としそうだが、「奥州街道」と記されている。
街道風景
(17)早乙女温泉【13:42】
(18)古道入口&道標【13:34】
(19)小仏像【13:32】
街道風景
(20)河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)句碑【13:27】
(21)石仏石塔群【13:21】
(22)分岐点【13:19】
街道風景
(23)交通安全地蔵尊【13:13】
(24)愛宕山神社【13:12】
街道風景。川べりの桜並木。
川の中州にいた白鳥(あるいは白鷺?)
街道風景
(28)龍光院寺標【19:53】
(31)大手門(喜連川足利氏館跡)【12:48】
(17)早乙女温泉【13:42】
街道風景
街道風景
(23)交通安全地蔵尊【13:13】
川の中州にいた白鳥(あるいは白鷺?)
街道風景
(26)連城橋【13:05】
欄干親柱の上に載せられているのは冬季用の路面凍結防止剤。
(27)道標【13:04】
後日調べたら「右江戸道 左下妻道」と書かれているそうだ。
案内板(29) 旧喜連川興業銀行本店【12:52】
建物の建築年代が分かる資料がなかったことと、明治期のような建物装飾、もともと1913(大正2)年に喜連川興業銀行本店があった場所から、本店跡とされている。
今は観光案内や特産品などの販売、地元の方の作った作品の展示などを行っているそうだ。
(30)脇本陣跡【12:51】
現 割烹芳川屋。裏に「明治天皇御小休止所」の碑があるとのこと。
平成3年に町づくり事業の一環として町が復元新築したもので、鉄筋コンクリート造り。
(33)東漸寺【12:40】
黒田屋和洋菓子店。創業1929年。
街道風景
(34)道標【12:30】
(35)分岐点【12:29】
(36)分岐点【12:28】
街道風景
(37)金竜橋【12:24】
街道風景
(38)金鶏山(きんけいざん)神社【12:19】
街道風景
(40)馬頭尊【12:08】
(43)フィオーレ北 バス停【12:05】
(32)本陣跡【12:46】
現「街の駅本陣」。建物は大正十五年(1926年)築の旧喜連川警察署。
街道風景黒田屋和洋菓子店。創業1929年。
街道風景
街道風景
(37)金竜橋【12:24】
街道風景
(39)双体道祖神【12:17】
昭和63年(1988年)建立のもの。
街道風景
(41)菖蒲沢公園入口交差点【12:07】
今日の旧奥州街道歩きはここまで。
(42)石碑【12:07】
後日調べたが詳細不明。
ここまでの歩行時間は、休憩も含めて3時間11分だった。
今回出会ったマンホール蓋は以下の2点
栃木県さくら市(旧喜連川町)
旧喜連川町のマンホール蓋。喜連川町は氏家町と合併してさくら市となったため、中央下部に入っていた町章の部分がさくら市の市章になっている。中央のツバメらしき3羽の鳥は「ハッピートリオ」という名の旧喜連川町のマスコット。
栃木県さくら市旧氏家町上野地区
さくら市合併前の旧氏家町時代に一般公募により決定したイメージキャラクター”エルちゃん”が描かれている。親子のカエルが大きな葉っぱを傘に雨から身を守っている姿。
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