旧甲州街道16_穴山-白州(教来石宿)

◆旧甲州街道_穴山-台ケ原宿-白州(教来石宿)
2023年4月19日(水)晴れ
前日に続いて、旧甲州街道の穴山と白州の間を歩いた。

(1)穴山橋バス停【9:05】

(2)分岐点【9:06】

街道風景

(3)お城さん(おじょうさん)稲荷【9:13】



街道風景 蔵風の民家

(4)徳島翁おはかみち道標【9:17】
徳島翁とは「徳島堰」を作った徳島兵左衛門のこと。「徳島堰」は340年前に徳島兵左衛門の私財により工事が始められた水路で、その後美田の開発が進み、地域農民の生活は飛躍的な発展をとげたそうだ。

(5)妙浄寺(みょうじょうじ)【9:17】



街道風景

(6)内藤家住宅【9:23】
明治13年に明治天皇が行幸の際に休息されたとのことで、庭内にその碑があるらしい。



(7)常夜灯【9:26】

(8)鹿嶋大神【9:33】
児童公園の奥にあった。脇にはいくつかの石像もあった。


(9)南無阿弥陀佛名号碑【9:36】

小武川橋からの風景

(10)北杜市の標識【9:39】

小武川

(11)常夜灯【9:43】
民家の玄関先

(12)馬頭観音、他仏像【9:48】

(13)一里塚跡【9:50】


(14)庚申塔【10:00】

(15)題目碑【10:02】

街道風景
屋根の棟飾りがちょっと目を引いた。


(16)萬霊塔(ばんれいとう)【10:10】

天保元年(1830)から何年もの間全国的に飢饉が続き、各地で多くの死人が出て埋葬する場所もなかった。その後、この悲惨な死者の霊を慰めるため、各地にこうした供養塔が建てられたそうだ。

(17)八幡神社【10:11】


(18)治水與郷碑【10:24】



(19)分岐点【10:32】

街道風景



(20)分岐点【10:41】

(21)庚申塔他【10:42】




街道風景

(22)石仏石塔群【10:53】


街道風景



(23)神明神社【11:07】


ここは廃寺跡とのことで、ヤシロが屋敷神のような小ささで驚いた。

釜無川の川原に公園が整備されていたので、そこで少し休憩した。


(24)一里塚跡【11:16】

(25)古道入口はらぢみち碑【11:21】

街道(古道)風景
次の写真の通り、しばらくは一人分の道幅しかない草道。

(26)横山の道標(馬頭観世音)【11:23】


(27)無銘の巨塔入口【11:24】
明治時代、日蓮聖人の六百遠忌に向けて、題目「南無妙法蓮華経」を刻んだ巨塔を作る計画があり、十数年もの歳月をかけて安山岩を石切し、ここに運びこんだが、資金難により釜無川が渡れず頓挫。この場所に何も刻まれていない石塔だけが残されたそうだ。

(28)古道道標【11:26】

(29)街道風景【11:27】
途中でソーラパネルの横を通る。二十一世紀の旧街道沿線風景ということではあるが!!?

街道風景


(30)古道道標【11:34】

(31)庚申塔&馬頭観世音【11:42】



(32)道祖神跡&古道入口道標【11:45】


(33)甲州街道案内板【11:46】


(34)道祖神、石仏群【11:47】

(35)台ケ原宿表示石碑【11:49】

街道風景

(36)台ケ原宿案内板【11:52】


(37)本陣跡&常夜灯【11:54】



(38)台ケ原宿碑&郷倉跡&高札場跡【11:55】



(39)問屋場跡【11:56】


(40)七賢蔵元(北原家住宅)【11:57】
寛延2年(1749年4)創業の蔵元。現在は山梨銘醸株式会社。明治天皇行幸の際に行在所となった。




(41)金精軒【11:58】
旧旅籠屋。明治35年創業の元祖「信玄餅」の老舗。 

(42)田中神社【12:01】







(43)修験智拳寺跡【12:03】

(44)一里塚跡【12:05】

(45)旧旅籠鶴屋【12:09】


(46)火の見やぐら&秋葉山石塔【12:12】


(47)旧名主宅【12:15】

街道風景

この後「道の駅はくしゅう」にて昼食休憩。

(48)山口素堂文学碑【13:45】
「道の駅はくしゅう」のトイレ前。



(49)題目碑&双体道祖神【13:55】


街道風景

(50)武田神社【14:01】
奥にかなり小さい社がいくつか見えた。

(51)丸石道祖神【14:03】


(52)玉斎吾七の句碑【14:16】
「槍持ちも おくれて通る 日長かな」と書かれているようだ。

(53)石仏石塔群【14:20】

(54)御嶽神社鳥居【14:22】

(55)県営白州団地入口バス停【14:31】

今回はここで終了とした。
途中での休憩時間が長かったこともあり、歩行時間は全体で5時間26分となった。

今回見つけたマンホール蓋は以下。
北杜市
旧武川村のデザインで表記は「むかわ」となっている。神代桜、 舞鶴松、精進ヶ滝、それらの周囲に稲穂をデザイン。

北杜市
前項と同じデザインだが表記は「ほくと」に変更になっている。

北杜市旧白州町(はくしゅうまち)
甲斐駒嶽、町の鳥カッコウ、町の花シャクナゲ、町の木マツ、周囲に武田氏の家紋「四つ割菱」のデザイン。

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以上

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