旧日光街道11_小金井宿ー石橋宿
◆旧日光街道 小金井宿-石橋宿
2024年12月7日(土)晴れ
旧日光街道の小金井宿から石橋宿間を歩いた。
(1)小金井駅【11:18】
飾られているのは蒸気機関車C57の動輪とのこと。これは鉄道開通とともに発展してきた旧国分寺町を象徴するモニュメントとして作られたそうだ。駅北側には小山車両センターがあるために、当駅を起点・終点とする列車が昔から多数設定されていたそうで、その影響もあるように思われる。
(2)分岐点【11:23】
(3)小金井一里塚【11:27】
前回の終了地点。ここから旧日光街道を歩く。
(4)橘屋菓子司(領主陣屋跡)【11:52】
この地は当初壬生藩領だったが、後に下総佐倉藩領となり、出張陣屋が置かれた。
(5)慈眼寺(じげんじ)【11:53】
建久7年(1196年)新田義兼の開基で新田一族の祈願所として建立された。
(6)金井神社【11:55】
(7)俳諧の句碑【11:58】
(8)本陣跡【12:00】
残念ながら門しか残っていないそうだ。
街道風景
(9)薬師堂【12:07】
(10)下野(しもつけ)市役所【12:20】
「下野」は、古代の地名である「毛野(けの)」の下手のほうに位置していたことに由来して「下毛野」と呼ばれていたことが読みの由来とのこと。
(11)分岐点【12:40】
(12)分岐点【12:41】
街道風景
ll(13)旧日光街道道標【13:02】
説明板左下に小さな字で書いてあるが、「赤道」は「あかみち」と読み、国有地だが道路法の適用のない道路のこと。
後日調べると、古くから道路として利用された土地のうち、道路法の道路の敷地とされずにそのまま残った土地がこれに該当して国有地である。公図に赤色で着色されていることから「あかみち」と呼ばれている。とのこと。
本来の旧日光街道は、この「あかみち」を進むのだが、少し先で行き止まりになっているようなので、今回はそこには進まず、右折して国道を進んだ。
(14)分岐点【13:04】
(15)一里塚道標【13:09】
(16)下石橋一里塚【13:11】
(17)慈母観音【13:18】
関東丸大食品株式会社の敷地内
(18)星野神宮社標&石仏石塔群【13:30】
街道筋の日本家屋
(19)第四多功踏切【13:39】
(20)石橋愛宕塚古墳跡【13:43】
非常に読み辛いので、ネットで探した画像を次に示す。
(21)石橋愛宕神社【13:52】
神社の境内は古墳だともいわれているそうだ。
(22)石仏石塔群【14:00】
(23)井澤茶舗(井澤本陣跡)【12:07】
(24)分岐点【14:02】
(25)石橋駅【14:05】
グリム童話の「おとぎの国」を模写したモニュメントがある。
下野市は、ドイツ連邦共和国のディーツヘルツタール(旧シュタインブリュッケン)と姉妹都市協定を締結している。シュタインブリュッケンは日本語で「石橋」といい、旧石橋町と同じ名前が縁となって姉妹都市となっている。
今日は予定通り今回はここまでとした。
休憩を含めた歩行時間は、2時間47分だった。
今回出会ったマンホールの蓋は以下。
栃木県下都賀郡旧国分寺町(こくぶんじまち)現在は下野市。
かつて下水道組合を構成していた南河内町と国分寺町の町花が共に「菊」であったことから、その菊を幾何学模様でデザインしたもの。
栃木県下都賀郡旧石橋町(いしばしまち)現在は下野市。
グリム童話の代表作でもある「赤ずきん」のキャラクターをモチーフにしたデザイン。下野市は、ドイツ連邦共和国のディーツヘルツタール(旧シュタインブリュッケン)と姉妹都市協定を締結している。
下野市
耐スリップ仕様の中央に市章。
下野市
星を散りばめた黄色地に消防車のデザイン。右上に町章。
以上
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