旧北陸街道9_福岡-石動

 ◆旧北陸街道_福岡-石動

2025年7月15日(火)曇り時々晴れ

(1)福岡駅【13:51】
「福岡」の駅名は開業当時の所在地である西砺波郡福岡町に由来していて、福岡県福岡市とは何ら関係がない。福岡市にある駅と勘違いされることがあり、実際に外国人留学生が福岡市の駅と勘違いしてやって来た事もあったそうだ。
福岡町では300有余年の伝統を持つ奇祭「つくりもんまつり」が毎年行われる。秋の収穫を祝い五穀豊穣に感謝するもので、野菜や果物を使って時節の事柄や人物が見立て細工「つくりもん」となって登場する。それを模した像が駅構内に設置されていた。

(2)小祠【13:53】

街道風景

(3)雅楽の館【13:57】

(4)里程標【13:57】



(5)長安寺【13:58】


(6)分岐点【13:58】
ここから旧北陸街道が始まる。

街道風景


(7)地蔵堂【14:03】

(8)石碑【14:08】詳細不明?
街道風景

(9)地蔵堂【14:17】

(10)神明社【14:19】

(11)小祠【14:20】
街道風景


(12)市境標識【14:33】


街道風景


(13)往還の松跡【14:42】



(14)小祠【14:42】

(15)阿倍野街道碑【14:44】


(16)大岡神社社標【14:48】

(17)地蔵堂【14:48】


(18)分岐点【15:09】
街道風景
描かれているのは小矢部市のゆるキャラで、向かって左が「メルギューくん」右が「メルモモちゃん」。源平倶利伽羅合戦で活躍した「火牛」を祖先に持つという設定。

(19)芹川一里塚【15:16】
一里塚の向かい側で家の建設作業をしていて、ちょうど午後の休憩時間だったらしく、作業員の人達が一里塚側の日陰で休憩をしていた。


(20)高架橋【15:18】
横切っているのは国道8号線小矢部バイパス。


街道風景

(21)清月寺【15:33】
なぜか、お堂などの建物は見当たらなかった。


2021年のストリートビューの画像を以下に示すが、これだと正面奥にちゃんと建物が映っているのだが?

(22)小祠【15:46】


(23)皇大神宮奉齋所【15:48】
奉齋所(ほうさいじょ)とは神仏を祀る場所で、特に葬儀を行う斎場の一部として使われることが多いとのこと。
街道風景

(24)石碑【15:50】詳細不明

(25)小祠【15:52】

(26)分岐点【15:56】
橋を渡るために階段を上る。

(27)小矢部橋【15:57】


街道風景



(28)比売神社(ひめじんじゃ)【16:11】


(29)聖泉院【16:17】


(30) 道林寺&明治天皇石動行在所【16:22】

街道風景


(31)観音寺【16:32】


街道風景

(32)廻向寺(えこうじ)【16:37】

(33)分岐点【16:39】
旧北陸街道は一旦ここで終了。

(34)石動(いするぎ)駅【16:42】

この区間で出会ったマンホール蓋は以下。

富山県高岡市福岡町
町の花「サクラ」を散りばめたデザインの中央に町章と「下水道」の表記

富山県高岡市福岡町
町の花サクラと、小矢部川の支流の岸渡川(がんどがわ)をデザイン。岸渡川は、桜並木で知られているそうだ。

富山県小矢部市
市章を中心に、周りに「火牛」、市の木「宮島杉」、市の花木「紅梅」、市の花「花菖蒲」をデザインしたもの。
「火牛」とは、1183年の倶利伽羅(くりから)峠の戦いで、源義仲が平家軍に対して用いたとされていて、400~500頭の牛の角に松明をつけて平家軍に突進させ谷底へ落としたという「火牛の計」のエピソード。
(但し、「火牛の計」は中国の故事を元に後年に創作されたもの、との説もある。)
以上

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