旧甲州街道12_甲斐大和-栗原
◆旧甲州街道_甲斐大和-栗原
2022年6月17日(金)曇り
甲斐大和駅から旧甲州街道の栗原宿の間を歩いた。
(1)甲斐大和駅【7:07】
(2)武田勝頼公の像【7:07】
武田勝頼は武田信玄の庶子として生まれ、母方の諏訪氏を継ぎ高遠城主となる。信玄晩年期の戦のほとんどに従軍し、元亀4年(1573年)には信玄の死により家督を相続。
天正10年(1582年)3月11日、織田信長の侵攻を受け、天目山で自害した。これにより平安時代から続く戦国大名としての甲斐武田氏は滅亡した。
滅亡した時の領主として、信玄と比較して低い評価を受けてきたが、近年は再評価が進められているそうだ。
(3)諏訪神社【7:11】
(4)分岐点(大和橋西詰交差点)【7:18】
ここから旧甲州街道となる。
(5)金岡自画地蔵尊碑(かなおか じがじぞうそんひ)【7:23】
平安時代、巨勢金岡という大和絵の祖が岩に地蔵尊を描いた。江戸時代には線が細くなり普段は見えなくなってしまったが、水をかけると浮かび上がったという。
(6)鶴瀬関所跡【7:23】
この解説板のすぐ前に車が留めてあったため、正面からの写真が撮れなかった。ネットで正面からの画像を探したので、次に示す。
(7)鶴瀬宿【7:24】
この手前が分岐点
(8)常夜灯【7:26】
街道風景
(9)真龍寺【7:35】
(10)古跡血洗澤【7:37】
街道風景
しばらくは、写真のようなガードレールのない細い歩道を歩く。
(11)小社?【7:42】
(12)分岐点【7:47】
この写真の右側の階段道を少し進んでみたが、すぐに行き止まりになる。
(13)分岐点【7:49】
前項の地点で道の反対側に移動。そのままトンネルの中の道を少し進むとこの分岐点にくる。ここから左側の道を進む。
(14)芭蕉句碑【7:50】
(15)長垣(おさがき)の吊り橋【7:50】
前項の写真の右側に「長垣の吊橋とぶどう畑の風景」と書かれているが、そこに書かれた橋がこれのようだ。完全に朽ちてしまっていて通れない。
(16)分岐点【7:59】
(17)柏尾の古戦場【8:07】
近藤勇像
向かい側には「東神願(ひがしじんが)鳥居跡」があった。
(18)大善寺【8:15】
(19)御身影岩の標柱【8:21】
(20)国見坂の標柱【8:25】
(21)上行寺【8:31】
(22)勝沼宿説明板【8:32】
(23)勝沼脇本陣跡【8:34】
(24)勝沼氏館跡【8:37】
(25)本陣槍掛けの松【8:44】
大名や公家等が宿泊すると、目印にこの松に槍を立てかけたとのこと。
(26)勝沼宿仲松屋【8:45】
三階造りの蔵
(27)旧田中銀行社屋【8:48】
(28)ようあん坂標柱【8:51】
勝沼宿で最も急な坂で、天野養庵の家が近くにあったためとも伝えられる。
(29)勝沼学校跡【8:51】
(30)護念寺【8:57】
(31)丸石道祖神【9:06】
最初見たときは驚いたが、調べたら、丸石の道祖神と呼ばれるものであることがわかった。これ以降の山梨の街道筋でいくつも見かけた。
いわゆる一般的な形態の道祖神は山梨にもあるのだが、こうした丸石と石棒・陽石のような「得体のはっきりしない神体」を祀るものがはるかに多いという。他地域ではほとんど見ることが出来ず、しかもその出自に関する伝承もない。そして信じられないほど真球に近い形をしていながら、自然の産物なのか、あるいは人の手が加わったものなのかも分からない。なんとも不思議な道祖神ながら、本格的な学術調査もほとんどなされたことがないそうだ。
街道筋のワイン店
(32)常夜灯&丸石道祖神【9:15】
(33)等々力交差点【9:18】
観光案内図があったが、その中に旧甲州街道の記載はなかった。
(34)延命地蔵尊&道祖神&常夜灯【9:29】
(35)市境【9:34】
街道筋のブドウ園
(36)道標【9:37】
山梨市に入ってから旧甲州街道の道標が見られるようになった。
(37)白山神社【9:40】
丸石道祖神もあった。
(38)道標【9:46】
(39)天神社&道祖神【9:53】
(40)道標【9:55】
(41)大宮五所大神参道標柱【9:57】
(42)分岐点【9:58】
(43)分岐点【10:00】
(44)道標【10:03】
(45)道標【10:09】
(46)明治天皇御小休所趾碑【10:11】
なぜか碑が道と並行して建てられていて読みづらい。
(47)田安陣屋跡&水上稲荷社【10:25】
(48)分岐点【10:31】
(49)日川橋【10:33】
(50)市境【10:35】
(51)分岐点【10:35】
(52)分岐点【10:39】
写真の左側の草道に入る。
街道風景
(53)分岐点【10:41】
(54)白山神社【10:43】
道祖神もあった。
(55)分岐点【10:52】
今回は予定通りこの分岐点までとした。
ここまでの今回の歩行時間は、休憩を含めて3時間45分だった。
この後、次項のバス停まで行き、笛吹市市営バスで石和温泉駅まで行った。
(56)田中公民館前バス停【10:55】
本日見つけたマンホール蓋は以下。
甲州市旧大和村
中央に村章と、甲斐武田家の家紋花菱とヤマザクラ、 その周囲に武田菱と「YAMATO」の文字。
甲州市
旧勝沼町
旧勝沼町章の周りに町の木でもある特産のブドウが描かれている。
甲州市勝沼
笛吹市
旧一ノ宮町のデザインで、桃と桃の花が描かれていて、桃の下に笛吹市の市章が入っている。
山梨市
中央部分に市の木マツ、市の鳥チドリ、周囲に市の花ツツジ。
全体のメインメニューは下記をクリック
<https://sites.google.com/view/slowly-walker>
以上






















































































































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