旧甲州街道14_甲府-韮崎

◆旧甲州街道_甲府-韮崎(にらさき)

2022年6月15日(水)曇り

旧甲州街道(甲州道中)の甲府柳町宿と韮崎宿の間を歩いた。

今まで西行き(江戸から西へ)の順に歩いてきたが、今回は日程の関係で逆向き(韮崎から甲府へ)歩いた。しかし、この記録に関しては従来のように西行き順に記載することにしたので、表記参考時刻は時間を遡っていく形になっている。

甲府という地名は甲斐国の府中(律令時代の国府の所在地)から。宿場機能が柳町に集中しているところから府中柳町宿と呼ばれたとのこと。


(1) 相生歩道橋の交差点【18:04】

旧甲州街道はここから始まる。

(2)見延道追分道標【18:01】

復元された道標があった。


(3)天然寺【17:57】

(4)法輪寺【17:57】



街道沿いにあった蔵

(5) 旧荒川橋&旧貢川(くがわ)橋の親橋展示【17:45】


(6)上石田のサイカチ【17:38】

サイカチ(皁莢、皂莢)はマメ科ジャケツイバラ亜科サイカチ属の落葉高木。

ここのサイカチは推定樹齢三百年。



(7)貢川村役場址&貢川小学校址【17:31】

本来は次の画像(ネット上から転載)のように碑があるはずなのに、実際にはその次の画像のように完全に撤去されていて何もなかった。


(8)芸術の森公園【17:17】

(9)道祖大神【16:43】

富竹神田の道祖神とのこと。

(10)日蓮遠忌(おんき)碑【17:05】

遠忌(おんき)とは五十年毎に行う法要。


(11)山縣神社参道社標【17:00】

(12)真福寺【16:51】

(13)道標【16:44】

(14)丸石道祖神【16:43】


(15)厄除(やくよけ)不動尊【16:42】

(16)称念寺【16:35】




(17)第一信州往還踏切【16:33】

気になったので調べてみたら、「信州往還」とは栃木関所と長野県南佐久郡の十文字峠とを結ぶ古道のこと。なぜこの踏切にこんな名称が付けられているのか不明?


(18)赤坂供養塔【16:28】

(19)馬頭観音【16:24】

(20)諏訪神社【16:23】

街道風景

りっぱな桜の木が続いている。但し歩道を占拠している。

(21)石仏石塔群【16:10】

前面の雑草が酷くて分かりにくい。しかもゴミ捨て場にでも押し込まれたようで、いささか可哀そう。

(22)二十三夜塔【16:08】

後日調べたら文政二年(1819年)に建立。(大政奉還が1867年なのでその半世紀前。)

(23)分岐点【16:05】


(24)庚申供養塔【15:59】

(25)庚申塔道標【15:58】

(26)双体道祖神【15:58】

損傷が激しい。

(27)自性院【15:55】


(28)双体道祖神【15:53】

街道風景

(29)球体道祖神【15:48】

(30)レンガ造架道橋【15:47】

(31)泣石【15:42】



(32)旧庄屋宅【15:35】

(33)光善寺跡【15:35】

三界萬霊塔と丸石道祖神がある。

三界萬霊塔とは、この世のすべての生命あるものの霊を宿らせ、供養することが目的に建立されるものだそうだ。ちなみに三界とは、生まれてから死に至るまでの三つの世界のことで、欲界(欲の世界)・色界(物質の世界)・無色界(精神だけの世界)の三つとのこと。


(34)石碑?【15:34】

何の石碑か調べたが不明。

街道筋のなまこ壁の民家。



(35)分岐点【15:32】

(36)分岐点【15:29】

(37)船形神社【15:27】





(38)二十三夜塔【15:15】

街道風景

(39)分岐点【15:10】

(40)塩川橋【15:05】

街道風景


(41)鰍沢(かじかさわ)横丁【14:50】

(42)大蓮寺【14:48】

街道風景

(43)馬つなぎ石【14:46】

(44)馬つなぎ石【14:46】

(45)清水屋旅館【14:44】

弘化二年(1845年)創業。

(46)韮崎宿本陣の跡【14:44】

(47)馬つなぎ石【14:43】


(48)本町交差点【14:42】

(49)雲岸寺【14:40】


(50)韮崎駅【14:35】

本日の歩行時間は、休憩も含んで3時間29分だった。


出会ったマンホール蓋は以下の通り。


甲斐市

市の花「サクラ」、「茅ヶ岳」、「釜無川」、「信玄堤」、「聖牛」&「やはたいぬ」のデザイン。

「やはたいぬ」は、2014年9月に市制10周年を記念して誕生した山梨県甲斐市のマスコットキャラクターで、特産品の「やはたいも」のようなコロンとした格好が特徴とのこと。

甲斐市旧双葉町(ふたばちょう)

旧町章と町の花ツツジ、外周には武田菱が描かれている。

韮崎市

市の鳥チョウゲンボウ、市の花レンゲツツジ、甘利山にレンゲツツジと一緒に群生するスズランと市章がデザインされている。周囲には武田家の家紋「四つ割菱」が描かれている。

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以上


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