旧東海道23_赤坂-岡崎(1)
◆旧東海道_赤坂-岡崎(1/2)
2018年12月5日(水)晴れ
吉田宿(豊橋)から知立宿(池鯉鮒宿)まで3日間かけて歩いた。
2日目 に歩いた赤坂宿-岡崎宿を2回に分けて掲載する。今回はその1。
(1)名電長沢駅【8:30】
前日の終了地点、名電長沢駅を8:30に出発。
しばらく歩くとすぐに国道1号線に入る。
写真は国道1号線で、すぐ隣を名古屋鉄道が走っている。写真では見えないが、そのすぐ隣の高台を東名高速が通っている。
(2)本宿の記念碑【8:56】
本宿駅近くに綺麗なモニュメント公園が整備されていた。本宿は元々法蔵寺の門前町であったが、東海道赤坂宿と藤川宿の間にあることから、「間の宿」として栄えたとのこと。
(3)国道1号線との分岐点の道標【9:04】
(4)法蔵時【9:06】
法蔵寺にある近藤勇の首塚【9:14】
法蔵寺にある松平一族の墓と合戦の死者の墓【9:15】
(5)本宿古城の掲示【9:20】
掲示板風の絵が描かれていて、民家の塀に張り付けられていた。
(6)本宿陣屋跡と代官屋敷【9:21】
代官屋敷は工事中。
(7)本宿村道路元標&常夜灯【9:25】
本宿案内図
(8)十王堂跡【9:28】
(9)一里塚跡【9:31】
(10)宇津野龍碩(うつのりゅうせき)邸跡【9:35】
1号線と合流する手前で、松並木が少しだけ見られる【9:36】
(11)舞木検査場(まいぎけんさじょう)【10:09】
名古屋鉄道の車両工場。ここを過ぎると再び1号線から離れる。
(12)東棒鼻【10:31】
浮世絵にも描かれているとのことで、整備されていて、石碑や説明板が並んでいた。
見事に色抜けしているが、何とか読める。
むらさき麦栽培地案内板
(13)常夜灯【10:34】
曲手(かねんて)説明板
常夜灯の向かい側にあった。
藤川宿の街並み。【10:36】
古いたたずまいの家もいくつか見られた。
観光用の駐車場【10:39】
史跡風になっていて、右の木製立て看板に駐車料金などが記載されていた。
(14)称名寺【10:43】
藤川宿には旅籠が少なく、旅人の多い時は宿内の興円寺、阿弥陀寺、徳性寺とともに旅籠の代行をしたことが『東海道宿村大概帳』に出ているそうだ。
(15)問屋場跡【10:46】
街並み【10:47】
(16)本陣跡【10:47】
藤川宿本陣跡広場となっていて、復元された高札場もある。
広場北側に広がる山並み【10:50】
宿場町として賑わったころとほぼ変わらない光景とのこと。
(17)藤川宿資料館【10:51】
資料館前に建つ門は江戸時代のもの。
(18)西棒鼻【10:56】
歌川豊広句碑
西棒鼻と同じ場所にある。
「藤川の しゅくの棒ばな みわたせば 杉のしるしと うで蛸のあし」
付近の店で、西浦や吉良で取れた「うで蛸」を売っていたそうだ。
(19)十王堂【10:58】
「十王」とは閻魔大王を筆頭とする冥土で死者の罪を裁く十人の裁判官である仏の総称で、それらを祀る十王信仰と結界鎮護の意味も考えられ、貴重な建物とのこと。
ネットで見ると古い建物の写真が出ていたが、一年前に復元工事が行われたとのこと。
芭蕉句碑
十王寺境内にある。
(20)一里塚跡【11:01】
(21)吉良道道標(きらみち みちしるべ)【11:06】
土呂(現・岡崎市福岡町)西尾(現・西尾市)吉良(現・幡豆郡吉良町)方面へ出る南西方向の道を「吉良道」といいい、ここはその分岐点。
藤川の松並木【11:08】
道の両側に約1kmに渡って続いている。
途中の川の川縁にいた馬。【12:18】
今どき農耕馬とも思えないが?
(22)岡崎宿案内図【12:26】
(23)常夜灯【12:29】
(24)大岡越前守陣屋跡【12:32】
「大岡裁き」で有名な大岡忠相がおさめた西大平藩(にしおおひらはん)陣屋跡。ただし西大平藩は参勤交代の必要がない定府大名(江戸に定住する藩主)であったことで、領地を訪れることもなかったという。
時代劇がほとんど見られなくなった今、若い人には大岡越前はなじみがないだろうなあ、と思いながら散策した。
(25)大平(たいへい)一里塚【12:42】
一里塚跡は単なる石碑だけのところが多いので、こうした本来の一里塚らしい形が見られるのは久しぶり。植えられているのは榎(えのき)。
途中の街道筋で見かけた標識【12:44】
こんな標識が何で必要なのかなあ、と、素朴な疑問。
1号線のインターチェンジを横切るときに通ったトンネル【12:50】
これ以降は その2 に続く。
以上
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