旧中山道22_藪原ー宮ノ越
◆旧中山道_藪原-宮ノ越
2023年7月10日(月)晴れ
旧中山道の藪原と宮ノ越間を歩いた。
JR藪原駅からスタート。
(1) 藪原駅【13:43】
それなりに立派な駅舎だが無人駅。
駅前に一軒だけあった営業中の旅館
工事で通行止めの区間。脇道を使って少し迂回した。
(2)藪原の交差点【13:51】
ここから旧街道となる。
街道風景
山側擁壁で見かけた滝のような水。
(3)分岐点【14:04】
本来の旧街道はここから脇道に入るのだが、残念ながら工事中で通れず。
反対側には、中山道の経路が(一時的に)変わったことの表示があった。
この後、次の分岐点までに木曽川を2回渡るが、その橋の欄干にあった植物の装飾。木祖村の村の花リンドウと、村の木トチノキが描かれている。
(4)分岐点&街道表示板【14:04】
(5)道標【14:11】
(6)吉田洞門【14:13】
洞門とは、雪崩や落石、土砂崩れから道路を守るために作られた、トンネルに類似の形状の護用建造物とのこと。歩行者用通路は外側に設けられていた。
(7)吉田停留所【14:19】
立派なバス停。中で少し休憩した。
(9)石仏石塔群【14:23】
(10)石仏石塔群【14:27】
(11)一里塚跡【14:37】
右側は馬頭観世音のようだ。
(12)山吹トンネル【14:41】
(13)道標【14:48】
(14)地蔵尊【14:52】
(15)道標【14:55】
(16)宮ノ越宿表示板【14:56】
(17)句碑【14:58】
(18)道標【15:00】
(19)巴淵【15:00】
前日までの雨のせいで水量が多かった。
街道風景
街道風景
(22)道祖神【15:07】
(23)有栖川宮小休止跡碑【15:09】
街道風景
(22)道標【15:11】
街道風景。擁壁の間から伸びているサボテン。
(23)道標【15:15】
(24)徳音寺【15:23】
(25)義仲館【15:25】
(26)交差点【15:27】
旧街道としての本日の終点
(27)宮ノ越駅【15:30】
正面の駅名表示板の上には「つばめ」が巣を作っていた。次の写真では両端に一羽ずつ写っているが、撮影する前には五羽ほど止まっていたので驚いた。大きくなった雛たちのようだ。
当然ながら、この下には鳥のフンが盛大に落ちていて、「頭上のつばめに注意」との張り紙はあったが、ここは駅の正面入口。とても都会では見られないのどかな風景で、ちょっとホッコリした。
ちなみにこの宮ノ越駅も無人駅で、一日の利用客は50人以下とのこと。
駅構内に掲げられていた広告幟?
少女漫画風な木曽義仲や巴御前にはかなりの違和感を感じざるをえないが、ここはスルーしておくことにした。
本日の街道歩きはここまで。歩行時間は、休憩も含めて、1時間47分。
本日見つけたマンホール蓋は一つだけ。
長野県木曽郡木祖村
木曽川と村の花リンドウ、村の木トチノキが描かれている。木曽川の源流の里がキャッチフレーズの木祖村なので、蓋にも「源流の里」の文字がある。
<全体のメインメニューは下記をクリック>
<https://sites.google.com/view/slowly-walker>
以上
コメント
コメントを投稿