旧水戸街道1_千住宿ー新宿(金町)

◆旧水戸街道_北千住-金町

2024年4月12日(金)曇り後小雨

旧水戸街道の一日目。

今日は旧中山道と旧水戸街道の分岐点がある北千住から金町まで歩いた。

(1)分岐点道標【9:43】

中川を渡った先の新宿(にいじゅく)で佐倉方面への道が分かれていたため「日光佐倉道」とも呼ばれていて、道標にはそのように記載されている。


歩道上のタイル

(2)清亮寺【9:49】





(3)日ノ出神社【9:52】

(4)道標【9:53】


この後は荒川の向こう岸に行くのだが、橋を歩いて渡るにはかなりの大回りをしないといけないので、北千住駅に一旦戻り、そこから東武電車で一駅先の小菅駅に行く。

(5)小菅駅【10:19】


(6)小菅万葉公園【10:22】


この案内板はさすがに判読が難しい。後日何とか解読したものが下記。

小菅には江戸の??関東郡代伊奈忠治の?万8千余坪にのぼる広大な下屋敷がありました。元文元年(1736)八代将軍吉宗の命によりその屋敷内に御殿が設営され、??の鷹狩りの際の休息所として利用されました。御殿の廃止後は小菅??が置かれ、明治維新後に新しく設置された小菅県の県庁所在地となっています。さらに小菅????小菅煉瓦製造所が建てられ、現在の東京拘置所の前身である小菅監獄に受け継がれています。

(7) 東京拘置所【10:25】

全国に8箇所(東京・立川・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡)ある拘置所の一つ。「被疑者は逮捕後取調べが終わるまでは警察の留置場(代用刑事施設)に収容(留置・勾留)され、検察官の起訴を受け(被疑者から被告人に変わる)、裁判によって刑が確定するまでの間は拘置所に収容される(在宅起訴以外)のが一般的。」



(8)分岐点【10:30】

街道風景

(9)水戸橋跡地【10:35】


(10)八幡宮&常夜灯【10:37】

(11)綾瀬川水戸橋【10:38】


(12)小菅神社【10:42】

街道風景

(13)蓮昌寺【10:49】


(14) 昌栄稲荷社【10:53】

(15)水門【10:53】

葵の御紋があるので何らかの史跡かとも思って後日調べたが、詳細不明。地図には「株式会社水門」と表示されているが??


(16)立場跡標石【10:53】


(17)道標【10:56】

街道風景

(18)道標【11:29】


(19)道標【11:32】

(20)善養寺【11:35】

(21) 曳舟川親水公園【11:43】

工事中で中に入れない。曳舟古上水橋碑があるはずなのだが、分からなかった。

(22)道標【11:44】

(23)亀有一里塚碑【11:46】

隣にあるのは、助さん・格さんを従えた水戸黄門のモニュメント。


(24)ワハハ両さん像【11:51】

「両さん」は、秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公である警察官の両津勘吉(りょうつ かんきち)。JR亀有駅周辺には、漫画に登場する「中川」「本田」「麗子」といったキャラクター像を含めると全部で15体あるそうだ。


なお、このワハハ両さん像のある場所は、旧亀有名画座跡地前とのこと。


(25)中川橋【12:08】


(26)分岐点【12:10】

(27)水戸街道石橋供養道標【12:17】


(28)石仏石塔群&帝釈道道標【12:24】


帝釈道は 柴又帝釈天 への参道。

(29)浜街道踏切【12:30】

明治初期に水戸街道の東京都荒川区から宮城県岩沼市までの区間に付けられた名称が陸前浜街道。つまり陸前浜街道とは江戸時代の街道名ではなく、明治政府により定められた公道名で、これに従って、この踏切の名称が浜街道踏切になったとのこと。

街道風景

(30)金町三丁目交差点【12:43】

本日は予定通りここまでで終了。歩行時間は、休憩も含めてちょうど3時間だった。

(31)京成金町駅【12:46】

以上

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